抗原分離の方法|早期発見の難しい腎臓病を見つけるには定期検査の受診が重要
カウンセリング

早期発見の難しい腎臓病を見つけるには定期検査の受診が重要

抗原分離の方法

女性

免疫沈降(ImmunoPrecipitation)とは、タンパク質精製やタンパク質相互作用解析を行う時に使う昔からの方法です。抗原と抗体の親和性を利用して、溶液の中から抗原を特異的に分離させていきます。そして、この方法により分離した抗原はウェスタンブロッティングやSDS−PAGEといった方法で解析を行います。現在でも数多く利用されています。免疫沈降の実験の流れですが、まず適切な抗体を準備します。この時、標的のタンパク質と相互作用すると予想される抗体を準備するようにしましょう。いまは専門的に提供している会社も存在しているので、そちらに問い合わせしてもいいかもしれません。次に、準備した抗体を担体に固定化し、目的のタンパク質を混ぜます。すると、抗原が担体に捕捉され、担体を洗浄すると、他のタンパク質と分離し、目的のものだけ抽出可能となります。回収したタンパク質は各種方法により解析を行います。

免疫沈降実験のフォーマットですが、カラム法とバッチ法があります。カラム法は免疫沈降用担体を充填したカラムの中で反応や洗浄、溶出などの工程まで行なって、遠心分離により溶液除去や回収をします。バッチ法では、チューブの中で反応、洗浄、溶出を行い、他のところで遠心操作により沈殿回収を行います。いまは専門会社のホームページなどで動画が公開されていたり、問い合わせることでサンプルをもらい試せたりします。まずは問い合わせて細かい部分まで確認してみましょう。出来れば専門会社は、論文などでも掲載が増えているところが安心出来るはずです。